18/07/12 18:24:07.98 IaZkyAAMa.net
>>362
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流し台にたまった食器や山積みの洗濯物は、朝、自宅を出たときのままだ。
新潟市に住む富樫明子さん(46)の家事は、いつも午後4時すぎから。同じ生活が7年間続く。
「疲れ切って、心が折れそう」。毎日、新潟県立の特別支援学校に通う高校3年の長女鈴さん(17)に約6時間付き添う「待機保護者」。脳性マヒの影響で呼吸が浅い鈴さんには人工呼吸器が必要だ。
体調不良でも付き添いは休めず、病院に行きづらい。
のどに痛みを感じた昨秋は、1週間市販薬でしのいだ。その後の受診で、へんとう切除が検討されるほど悪化していた。「体力が続かない。夫婦のどちらかが倒れたら生活が破綻(はたん)する」
人工呼吸器を使う足立大和君は、親に付き添われて小学校に通う=岡山市立竜之口小学校
待機保護者は特別支援学校だけの問題ではない。岡山市の足立真悟さん(34)も今春までの約3年、
学校の要望で市立小学校に通う5年生の長男大和君(11)に付き添った。介護休暇や育休、有給休暇を使った。