18/06/01 01:36:53.64 HPThZe0yM.net
つまり、安倍首相が進める「国威発揚」映画の推進を暗に批判しているのだ。
さらに是枝監督は、海外メディアの取材で繰り返し日本の「貧困バッシング」への違和感を吐露し、日本を覆う国粋主義への警戒を表明している。
安倍政権が進める新自由主義的改革や日本の右傾化に危惧を表しているのだ。
フィガロ紙は最後に、安倍政権の対応を痛烈に批判した。
「カンヌ映画祭のあった日曜日に受賞した是枝監督のインタビュー記事が、ながながと日本の映画雑誌で報道されても、
安倍首相及びその取り巻きの政治家からは一言も言葉が発されなかった。
その翌日、月曜日になって、是枝監督の受賞記者会見について発したジャーナリストの質問に対して、ようやく菅義偉・官房長官が『心から是枝監督の受賞を讃える』と答えただけだった。
この称賛を述べた口元には醜い虫歯が巣くっていた」