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この国はもう復興を諦めた? 政府文書から見えてくる「福島の未来」 復…
あの大震災から7年、復興は進んでいるのだろうか。政府はその成果を自画自賛しているが、現実は大きく異なっている。
首都大学東京准教授の山下祐介氏が、政府文書を読み、復興政策の矛盾を問う。
目につく復興事業の成果の自画自賛
私はこれまでいくつかの文章でこうした早期帰還を強要する状況を、
「失敗不可避の政策」をゴリ押しする非常に危ういものと警告してきた。
そして現実に、1年前の平成29年4月に避難指示を大幅解除したにもかかわらず、
人々がほとんど戻っていないことは、誰の目にも明らかな真実となっている。
問題は、そうした無理な政策が失敗する可能性が目に見えている中で、それをあらためて修正するどころか、
なぜか逆に―むしろだからこそ?―これまでの政策の成功をたたえて、
その成就を奉祝するかのような文言が目立ちはじめてきたことだ。
私はここに、現実を見ず、失敗を認めず、都合のよいものばかりに目を向けて、
「成果はあがっている」とうそぶき、さらなる失敗への道を歩んでいった先の大戦中の日本の状況に似たものを見て取る。
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