18/01/22 10:35:32.34 0MdH5zLO0.net
こいつらは似非保守、さもなければ馬鹿、東大出でこの程度の知識と思考力しないから終わってる。
1、国制の種類
①僭主、独裁、君主…決定権者が一人。
②寡頭制…決定権者が少数。
③民主制(衆愚制)…決定権者が多数。
2、何で民主主義が良いとされるのか?
①簡単に言えば集合知。一人よりも多数で議論しあえばより良い政策が生み出せ、決定することができるから。
②門閥や資産に寄らずに優れた指導者を選べる確率が高まる。君主制や寡頭制では能力があっても身分の低い人間が指導者に選ばれる確率は低い。君主は自分の後継者に血縁関係にない者を選ぶことはない。
3、何で衆愚政に陥るのか?
①君主制(僭主、独裁)でも、寡頭制でも、政治を行う者(決定権者)が馬鹿で無能なら愚劣な政治しか行えないように、
民主政でも民衆(決定権者)が馬鹿で無能なら愚劣にならざるを得ない。多数決を採用するなら少なくとも民衆の半分以上が馬鹿で無能だと衆愚政に陥る。
②但し、指導者とメディアが民衆を正しい方向に導くなら、愚劣な人間が過半を超えても民主制は機能する。そして、現代においては民衆の過半は絶えず愚劣な状態にあるといって良いから指導者とメディアが正しい方向へ導けないなら即座に衆愚制に陥る。
4、衆愚政を防ぐにはどうしたらいいか?
①政治家、メディアが絶えず国民を優れた者になるよう啓蒙し、少なくとも、国民の過半数が優れた者になるよう仕向ける。
②優れた者にするとは、快楽を制御できるよう仕向け、人を知識や知恵を探求するように仕向けること。だから、ご馳走だとかスポーツだとか音楽だとかそういう類を追い求めさせようとする政治家やメディアは正反対のことをしている。