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同人誌雑誌で見つけたインタビュー記事(全2ページの中の一部抜粋)
沼田博之(ぬまた ひろゆき)氏、京都府亀岡市出身の
女装家ヒロコ・エクストラリッチダムである。
本誌をお買いの方なら既に知っている方も多いと思うが、
彼女は京都市役所で働きつつ、大阪の堂山にあるゲイバーで華原朋美の曲を
歌って踊る活動を続けている第二・女装家世代である。
第一・女装家世代のマツコ・デラックスやミッツ・マングローブが芸能界の
大御所、ご意見番としての実績を見習い次世代も世に出ようとしている。
その次世代を担う彼女に一言インタビューを試みた。
ーーそもそも女装家になったきっかけは何ですか?ーー
沼田博之「もともと私は性同一性障害で、40歳までに性転換手術を予定しています。
心身共に女性になったあと、女性としての生活を円滑に送る為まずは女装家として
練習をしている状態です。そして理想としての女性が華原朋美さんなので彼女を参考にしています(笑)」
ーー屈託なく笑う沼田氏はオネエ・タレント楽しんごに口調、仕草、表情とそっくりである。ーー
「んもぅ~、それなんですよぉ~(笑)似てるせいでゲイバーではマネすることを強要される始末です。
持ちネタが増えたと思えばいいのかもしれませんが。
私は大阪大学大学院卒業でレーザーを専攻・研究したのですが、
レーザーメスでのオペ技術が向上すれば性転換手術の完成度も高くなると思っての研究でしたね、
つまり自己都合の為に必死に研究をしてました(笑)」
ーーこちらを気遣いつつ笑いを取るトークはさすがオネエである。ーー