17/11/27 00:52:36.51 TnjZCavC0.net
坪内祐三
アーレントって全共闘のときに流行ったんだよ。『暴力について』とか『全体主義の起源』とか読まれたわけ。
志水速雄っていう政治学者が、60年安保のときに全学連のリーダーのひとりだったんだけど70年代に緩やかに保守になっていって、
アーレント、アーレントと言って翻訳もしたんだよ。そういう人たちが読んでたね。
坪内祐三、福田和也『羊頭狗肉 のんだくれ時評65選』
URLリンク(books.google.co.jp)
適当にぐぐってでてきたのだが
アーレントは『全体主義の起源』のようにマルクス主義左派に対する批判として
保守主義的に受容された