宇野常寛「ネトウヨは日本が『一人前の国』になる事と、自分が『一人前の大人』になる事をイコールで結んでる」 [741292766]at POVERTY
宇野常寛「ネトウヨは日本が『一人前の国』になる事と、自分が『一人前の大人』になる事をイコールで結んでる」 [741292766] - 暇つぶし2ch1:番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です
17/11/14 10:55:20.12 pyl1pZN30●.net BE:741292766-2BP(2000)

―安倍晋三首相は、かつて日本国憲法を「みっともない」と表現しました。自衛隊の明記など改憲に意欲をみせているのも、「一人前の国にしたい」という成熟へのこだわりを感じます。
一方で、宇野さんは『母性のディストピア』で、宮崎駿、富野由悠季、押井守、庵野秀明という作家のアニメ作品を取り上げながら、彼らが虚構のなかで成熟を目指し、それに失敗した過程を論じました。
彼らが失敗した「政治と文学」という枠組みにかえて、宇野さんは「市場とゲーム」というモデルを提示しています。どういうことでしょうか。
安倍首相や、彼に自己同一化しちゃっている人たちを見ると、日本が軍事力を行使し得る「一人前の国」になることと、
自分が「一人前の大人」になることをイコールで結んでしまっているわけですよね。
申し訳ないけれど、僕には彼らの「成熟」像がものすごく古く見える。
いま世界中でグローバル化へのアレルギー反応が起きています。
そこで「国家と都市」という枠組みで考えてみてほしいんです。国家はバラバラなものをひとつに統合していくものですから、定義的に閉じるものだと思います。
対して都市は、もともとハブ的な存在で、定義的に開かれているもの、人を自由にしていくものだと思うんですよね。
そう考えると、グローバル化というのは、実は国境が無くなるということじゃなくて、グローバル都市がどんどんネットワークを作っている、と考えられます。
ニューヨークと東京とロンドンとソウルとシンガポールとサンフランシスコが、国家を無視して結びつくようになっているわけです。
いま福岡がやっていることも、要は日本という国家が閉じるなら、自分たち都市が勝手にアジアに開きますよ、ということですよ。
だから僕はグローバル化の主役は都市になるし、21世紀は国家よりも都市のほうが重要になってくると思っています。
URLリンク(blogos.com)
URLリンク(president.ismcdn.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch