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10 :韓国名門大学助教授の強姦未遂! (サンデー毎日2000.10.15):03/02/17 01:03 ID:Pkq+n3Hk
ところが、約1週間後、助教授は突然、釈放されて、ソウルへと飛び立ってしまった。
被害女性が一転して告訴を取り下げ、示談に応じたのだ。そして、関係者も沈黙し、
この事件が日本で表沙汰になることはなかった。
父親のコネで事件はウヤムヤ
いったんは闇に葬られそうになった事件は韓国側で蘇る。
事件の噂が東京駐在の韓国紙特派員の間で広まり、容疑者の名前を伏せたまま、複数の
新聞が以下のように報じたのだ。
<この秋ソウルで開催される、韓日演劇フェスティバルに参加予定の日本の劇団公演を
見学するため訪日した某大学の助教授が、該当劇団の女優に性的暴行を加え、この女性の
申告で出動した警察に逮捕されていた>
記事がきっかけになり、李助教授が教べんをとる檀国大学で大きな波紋を巻き起こす。
「最初はまさかと思いましたが、記事を見て、我々の学生会で運営するインターネット上
の掲示板に、在校生、卒業生からの問い合わせが毎日20件近く殺到したのです。李助教授
のことではないかと……。学校の名誉に関わる問題なので、情報収集を急ぎました。事実で
あることを確認した時は非常に不快に思い、李助教授を許すことができなくなったのです」
ソウル市内の高級住宅地に広大なキャンパスを誇る檀国大学。演劇学科4年で学生会長も
務める丁海益(チョン・ヘイク)さんは、ソウル市内で本誌のインタビューに応じ、自らの
恩師でもある李助教授を激しく糾弾した。
しかし、大学側の腰は重かった。日本から帰国した本人から直接説明を受けた大学関係者
はこう証言する。
「『あの事件は、日本側がでっちあげた陰謀だ』と李助教授は主張していました。『強姦の
事実などない。合意のうえで、ちょっとしたことがあった』などと開き直っていたのです」
納得しない学生らは、矛先を大学当局へと変え、大学側は8月下旬に「李東逸事件・調査
委員会」を設置させ、9月9日までに報告書をまとめると約束した。しかし、あくまでも
大学の人事委員会に提出される報告書であり、学生への公表は拒んだ。
ところが、韓国の有力紙が再び取材を始めたことで、事態は変わる。