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維新・足立議員、元事務員との残業代訴訟和解 大阪地裁
維新の党の足立康史衆院議員(49)=比例近畿=の地元事務所の事務員だった女性が、
足立議員に未払いの残業代など計約2300万円の支払いを求めていた訴訟は26日、
足立議員が謝罪するなどの内容で大阪地裁で和解した。
女性側の代理人弁護士によると、「足立議員から相当な時間の残業と不適切な言動について謝罪をいただいた」という。
そのほかの内容は双方の合意で公表できないとしている。
女性は平成25年1月~26年12月、大阪府茨木市の足立議員の事務所に勤務。
記録が残っていた約3700時間分の残業代(約960万円)と、「あほ、殺すぞ」といった暴言やパワハラに対する慰謝料などの支払いを求めていた。
足立議員は3月の衆院厚生労働委員会で、女性に残業代を支払わないとした上で「政治家の事務所は、
残業代をきっちりと労働基準法に沿って払えるような態勢か。ふざけるなと思う」と発言していた。