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「カスラックという人は相手にせず」JASRAC理事長
聞き手・赤田康和2017年7月20日17時33分
音楽教室での演奏は、著作権法が定める「演奏権」が働くのか。
音楽業界からも批判が出ているのに、なぜ徴収対象を拡大したり、徴収を強化したりするのか。
日本音楽著作権協会(JASRAC)の運営の責任者である浅石道夫理事長(66)に聞いた。
主な一問一答は以下の通り。
音楽教室から徴収する方針は今年2月に打ち出しました。なぜこの時期に?
「前理事長も元理事長も公正取引委員会の問題が重しになっていた。
(競合他社の参入を排除しているとして公取委に出された)改善命令を昨年9月に受け入れ、
やっと本来業務に専念できるようになった」
徴収方針に56万人もの反対署名が集まりました。
「予想の範囲内。音楽教室の生徒さんたちが反対するのは当然あるだろうなと。
一般の人の反対には、反対のための反対、『JASRACは気に入らないから、この機会にたたいてやろう』
というのもあるのだと思う。なぜJASRACが嫌われているのかという点は我々も精査しないといけない」
※以下略
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