17/07/06 06:51:55.84 J5W63D8N0.net
某省の中堅キャリア官僚がこうつぶやく。
「稲田防衛相ですよ。彼女のヘタクソな筆字に完全にしてやられました」
朋チンがヒラメ官僚激増の原因?
「本来なら、『内閣人事局』ができたとき、霞が関はもっと警戒すべきでしたが、油断してしまったんです」
油断とは?
「ひとつは官邸主導とはいえ、多忙な首相が600以上の幹部ポストについて、適材適所を判別するなんてできっこない。
こだわりのある一部のポストは首相が直接任命することになっても、人事の大枠は各省庁の提出した任用リストに沿って行なわれることになるはずと霞が関側がタカをくくってしまったこと。
そしてもうひとつ、私たち官僚を油断させたのが、稲田さんのあのヘタな文字でした」
政府には新組織が発足する際、その看板を時の大臣が書くという習わしがある。
そのため、内閣人事局の看板書きは当時、所管大臣だった朋チンが担当することになったのだ。
「人気マンガ『バガボンド』の題字も手がけた書家、吉川壽一氏の指導を受けて書いた看板なのですが、稲田大臣は本人も認める悪筆。
はっきり言って小学生よりヘタ。
そのあまりのトホホぶりに、『こんな貧相な看板をぶら下げる組織に、大した仕事なんてできるはずがない』と、官僚たちがすっかり見くびってしまったんです」
あのヘタな文字は官界の抵抗を封じる朋チンの深謀だったのかもしれない。
(週刊プレイボーイ 2017-25号)より