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消費支出０・１％減…最長１５か月連続マイナス
2017年06月30日 10時38分
総務省が３０日発表した５月の家計調査（速報）によると、１世帯（２人以上）あたりの消費支出は
２８万３０５６円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比０・１％減少した。
マイナスは１５か月連続で、比較可能な２００１年１月以降、最長となった。
減少幅は４月の１・４％減から縮小した。項目別では、気温が高かった昨年の反動で、
シャツやブラウスなどの「被服及び履物」が１３・１％減少した。ゴルフのプレー料金などが振るわず、
「教養娯楽」が４・７％減だった。
サラリーマン世帯の収入（実質）は、１・７％減の４２万１４９７円だった。
ただ、前年に比べて休日が少なかったにもかかわらず、落ち込みが小さかったことから、
総務省は「弱い動きだが、持ち直しの動きもみられる」としている。
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