17/06/29 08:23:01.27 GPS08XxmK.net
>>59
社会保険料は逆進的。『社会保険料の上限(標準報酬)を廃止…約5兆円。社会保障の財源問題はほぼクリア』
▽所得に因る《応能》負担分「定率…所得割、資産割」…各自の能力(所得)に応じて負担。負担能力のある者は多くの負担をして、負担能力の乏しい人の負担を軽減する
▽所得に因らない《応益》負担分「定額…被保険者・均等割(加入者1人当たり)、世帯別・平等割(1世帯当たり)」…自分が受けた利益に応じたものを負担。民間保険では、保険給付を受ける可能性が高い人ほど、多くの保険料を負担
所得に因らない応益負担分の割合が、高いほど逆進的。
◆定額(国民年金)ないしは定額部分のある(健康保険・介護保険)、保険料には逆進性がある
『「均等割」は、子どもが増えれば増えるほど、保険料が増えるという構造。つまり、子供を持つことで、新たな金銭的コストが発生』。
「国保の子どもの(均等割)保険料をゼロにする」ために必要な財源は、たった600億円。
◆『社会保険料は《完全フラット》…実は最高額以上は「率(フラットレート)」だけではなく「額」もフラット』
応能負担分「定率(所得割・資産割)」は、いわゆる「標準報酬」により保険料を賦課している結果、
「標準報酬を超えると、いくら報酬が増えても定額」という「掛け金上限制度」であり、累進的ではなく逆進的。