暇つぶし2chat POVERTY
- 暇つぶし2ch184:番組の途中ですがアフィサイトへの\(^o^)/です
17/04/26 21:20:55.38 atu4kPcb0.net
>>1
おもしろいけど、つまらない「刑事一代 平塚八兵衛」
しかし彼が善良な刑事であったかといえば話はべつだ。
彼が警察官を志したのは、町で喧嘩して警察にしょっぴかれ、
オイコラ刑事たちに散々ぶん殴られたからと言われている。
ドラマでもそう描かれていた。「いつかこいつらを見返してやる!」と。
だが平塚自身が立派なオイコラ刑事となっていた。「落としの名人」の最大の武器は拳であり、暴力だった。
ドラマの下敷きとなった著書「刑事一代」は、平塚自身の語りを「へえへえ、なるほどごもっとも」
と産経の記者が拝聴しているだけで、さっぱりおもしろくはない。
原作「刑事一代」で平塚は、帝銀事件の犯人は平沢(冤罪の可能性大)だと断言していて、
「ん~、捜査の神様と言われてるけど、まあそんなものなのかなあ」と軽く落胆した覚えがある。

そんな平塚の狂気の執念は「三億円事件」で悪い形となってでてしまう。
事件捜査に行きづまった平塚は彼に極秘の捜査資料を見せてしまうのだ。
その資料には草野信広の名前があった。
報道機関を使って容疑者を追いつめるためか、現場刑事の反応を見るためか。
情報を得た毎日新聞は完全に暴走してしまったのだ。
毎日新聞は平塚からのリーク情報をもとに、大々的にその容疑者を報道してしまう。
平塚は完全にクロと睨んで、例によって強圧的な取調べを行うが、
事件発生時に男性は貿易会社で就職試験を受けていたのだ。
完璧すぎるアリバイを持っていたにもかかわらず、
男性は毎日新聞によって「どんどん変える職場」「無口で非社交的な性格」などと報道された。
男性の身の潔白はあっさりと証明されたわけだが、盛り上がっていた毎日新聞にとっては晴天の霹靂である。
その後、新聞史に残る六段ぶち抜きの大謝罪記事を掲載することとなる。
だが男性はその後もずっと週刊誌などでプライバシーを侵害され続ける。


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