17/01/08 10:10:15.16 R2jRFPGf0.net
アメリカ国務省 人身売買報告書(2015)
URLリンク(japanese.japan.usembassy.gov)
日本は、強制労働および性的搾取の人身取引の被害者である男女、
および性的搾取の人身取引の被害者である児童が送られる国であり、
被害者の供給・通過国である。主にアジアからの移住労働者は男女共に、
政府の技能実習制度(TITP)も含め、強制労働の状態に置かれる。
東アジア、東南アジア(主にフィリピンおよびタイ)、南米、アフリカ、東欧、
ロシアおよび中米からの男性、女性および児童の中には、
雇用あるいは偽装結婚のために来日し、
性的搾取の人身取引の被害にさらされる者もいる。
人身取引犯は、バー、クラブ、売春宿およびマッサージ店で
強制売春をさせる目的で外国人女性を日本へ入国させやすくするために、
外国人女性と日本人男性との偽装結婚を利用する。
人身取引犯は、借金による束縛、暴力または強制送還の脅迫、恐喝、
その他の精神的な威圧手段を用い、被害者の移動を厳しく制限する。
強制売春の被害者は契約開始時点で借金を負っている場合がある。
ほとんどの被害者は、生活費、医療費、
その他の必要経費を雇用主に支払うよう要求され、債務奴隷にされやすい。
また、素行が悪いとされ「罰金」が被害者の当初からある借金に加算される。
売春宿の運営者によるこうした借金の計算方法は、概して不透明である。
人身取引の被害者は、日本を経由して東アジアと北米の間を移動する。