16/12/19 22:22:46.26 7YZ1Ac1K0.net
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◆死に至る危険な病でも自覚症状はほぼナシ
通常、1~3か月で皮膚や粘膜に発疹やリンパ節の腫れが現れ、そこから数か月間かけて全身に菌が広がる。
次第に赤茶色の発疹が現れ、微熱や倦怠感が続き、さらに進行すると骨や臓器、神経や脳が侵され、最悪の場合は死に至ることもある。
しかし、自覚症状が出づらいため感染に気づかないまま、さらなる感染を引き起こしてしまうのだ。
都内の飲食店に勤務する30代の池村浩さん(仮名)も感染に気づかないまま複数人と性交渉をしてしまった患者の一人だ。
「去年の8月、肛門の周りに小豆大の腫れができたんですけど、痛くもかゆくもないので放っておいたんです。
そしたら、いつの間にか腫れが消えた。けど、今年の4月にまた手と胸に数ミリ大の湿疹ができて、微熱も断続的に続いたんです。
ネットで症状を調べるうち、梅毒に思い当たり、検査を受けたら案の定、陽性でした」
しかし、痛みなどの症状がなかったためしばらく隠していたとか。
事態を悪化させているのはこのような“隠れ感染者”の存在だ。
「感染すると湿疹が出るが、しばらくすると症状がなくなり、表面上は治ったように見えてしまう。
しかし、菌は体内で増え続け、治ったと勘違いしたまま性交渉をし、さらなる感染拡大を引き起こしてしまうのです」(内科・泌尿器科医の大和宣介氏)
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