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この件はどうなったの？この鶉まどかという人はブログとtwitterをやめたみたいだけど
20150111 岡田斗司夫騒動にみる、愛人になった「彼女」とならなかった「私」
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わたしは昨年、とある文化人からナンパされ、甘い言葉で口説かれ、セックスをしようと何度も誘われたが、断って最終的には連絡を断った。
（略）
先生（便宜上、先生と呼ばせてもらいたい）と出会ったのは、高校生の時だった。
と言っても、顔見知りだったわけではない。わたしが、先生の本を愛読する、いわば『ファン』だった。
昨年、先生の出演するイベントに行くチャンスがあった。会場もさして広くない、アットホームなイベントで、
終演後、先生のところに友人たちと一緒に本やイベントの感想を述べに行った。
10年近く読んでいた憧れの人を目の前にしてわたしは緊張していたが、先生は驚くほどフランクで「きみは面白いね、名刺あげるね。
名刺持ってる？」などと声を掛けられた。わたしは舞い上がり、言われるがままにLINEのIDを交換した。
（略）
具体的には彼氏のこと、家族のこと、これまでの生い立ちについて。そのとき彼氏に150万円貢いでいる真っただ中であり、母を
含めた家族との軋轢があったわたしは、止めどなく話してしまった。優しい声でゆっくりと話を引き出し、心理学や社会学的な側面からわたしの恋愛や家庭環境を分析してくれた。
（略）
サービスエリアについて、食事をした。夜景を見ながらぼんやりとしていると、先生はわたしの手を握り、腰に手を回してきた。二、三歩後ずさっても、手を繋がれたままだ。
「まどかの全てを知りたい。幸せになるための手伝いをさせてほしい」
そして最終的に、服の隙間から手を入れられた。ひやっとした手の感触が肌に障り、わたしは思わずその手を払った。
「そうやって、他者を受け入れない態度がきみを不幸せにしていくんだよ」
帰りの車のなかでも、先生は何度も、言い方を変え、言葉を変え、あるいは切り口を変えて繰り返し続けていた。
しかし、わたしのなかではすっかり熱が醒めていた。所詮はヤりたいだけじゃんか、このオッさん。
（略）
バブル時代を経験して、地位も名誉も金も女も獲得した「50〜60代のオッさん」たちにとって、単に若くて可愛い女の子と遊ぶことはもう手慣れたものだ。
抱いた女の数はいつまでたっても彼らにとってステータスに過ぎず、わたしを口説いた先生も、他にも全国各地、何人も愛人がいた。