16/05/09 23:53:23.68 BUmMbUVP0.net
【あみだくじ双子女子高生同時自殺】
1978年9月5日朝、富山県入善町にあるキャンプ場の松林で、同町に住む双子の女子高生で
姉のHさんと妹のMさん(共に16)姉妹が、首を吊って自殺しているのを管理人が発見した。
2人は前日4日の朝、母親に「頭が痛いので学校を休む連絡しておいて」と言い残したのを最後に行方が分からなくなっていた。
自宅のMさんの部屋からは“あみだくじ”とみられる線が引いてあるノートが見つかり、
ゴールには「自殺・M(名前)」「ローリング・サウンズ」「ご三家」と意味不明な言葉が書かれていた。
くじをした線が「自殺・M」に到達していたことから、あみだくじで自殺を決心したのではないかと思われた。
ノートには他に「にくい雨が降った。死ね」や「死ぬ」との走り書きもあった。
2人は20メートルほど離れた位置でそれぞれ首を吊っていたが、姉の足元には踏み台にした椅子がなく、
妹の足元にだけあったことから、姉のHさんが自殺するのを見届けた後にMさんが首を吊ったとみられる。
家出をした4日にはMさんの通っていた高校で夏休み明けのテストが予定されており、
日頃から情緒が不安定で、勉強を苦手としていたMさんがテストを苦にして自殺を決め、
姉が同調して一緒に自殺したのではないかと推測されたが、詳しい動機は分からないままである…
参考資料:北國新聞1978(昭和53)年9月5日夕刊