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熊本地震後、芸能人など知名度のある人のSNSを見て回り、
「不謹慎だ!」と注意する、いわゆる「不謹慎狩り」が増えている。
井上晴美(41才)は熊本の自宅が全壊。
悲惨な被災状況をブログで綴っていたら、
《愚痴りたいのはお前だけじゃない》などという誹謗中傷が
多数書き込まれ、ブログの更新はストップした。
(中略)
評判を気にする芸能人は批判に弱い。
炎上するとすぐに謝罪をして、“自粛”に入る。
そのことがさらに社会全体に暗いムードをもたらすことになる。
ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が指摘する。
「売名批判や不謹慎狩りでネットが“炎上”すると、
世の中の大半の人がそうした意見なのかと思いがちですが、
実はほんの一部の意見でしかないことが多い。
実際には1000人に1人のネットユーザーがクレームを
しつこく書き込むだけで、“炎上”状態になってしまうという研究があります。
叩かれる側が過度に気にすることはないのですが、
芸能人も所属事務所も過敏になっているのが現状です」
たった0.1%の人のクレームで炎上する―批判的な内容を
書き込んだネットユーザー自身は無自覚かもしれない。
しかし、何気ない「え? それって売名?」、「今笑顔の写真はマズイでしょ」
といったふとした「不寛容なつぶやき」が、炎上という現象を招き、
社会全体に暗いムードをもたらしてしまうことがあるのは
事実で、それがSNS時代の恐ろしさだ。
一度、相手の立場に立てばわかるはずなのに、
想像力が欠如しているのかもしれない。
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