15/07/14 18:02:23.58 TgZXD+cv0.net
現人神天皇様のために死ねと教えられた国家神道カルト社会の実相
福岡・理髪業・三一歳―「皇軍兵士が戦死する場合無意識の間に天皇陛下万歳を叫ん
で死ぬ様に新聞紙に報道されているが、それは嘘だ。ほとんど大部分の者は両親兄弟妻子恋
人等親しい者の名前を叫ぶということだ。」(数名に話す、同年一〇月、陸刑九九条で禁錮五ヵ月)
岐阜―四〇年四月、二名の家人を前に新聞掲載の皇太子の写真に、「こんな良い服
や靴を着て何じゃ、我々国民があって初めてこんな良い服が着られるのだ、こんなもの何じゃ」
といいつつ該新聞紙をクシャクシャに丸め、これでストーブ上の油を拭き廻したのち「こんな者は
早く死んで了え」とストーヴの火中に投じた。(七月、不敬罪で送局)
大阪・五一歳―「天皇陛下も人間なら我々も人間だ。天皇陛下が米を食べられるのに
我々国民が米を食べられないはずはない。天皇陛下が米を食べられないのなら、自分も食
わずに辛棒する。我々は銃後の産業戦士だ。このような事で銃後の治安もくそもあるか。」
(一九四一年二月、米穀共同販売所で発言、不敬罪としで送局)
新潟・教諭・三七歳―同年九月、農林学校三年生四二名にたいし作文授業中、与
謝野晶子作「君死にたまふことなかれ」の歌を板書し、生徒に筆記させ、「天皇は身自ら戦
の庭に立たぬのだから我々も戦死する必要はない」との趣旨で説明を加えた。(厳重戒飭)
群馬・農業・四五才―「日本もハアどうすることもできなくなってしまっただからね、皇族
だっても我々と同じ国民ではないか、宮様の御祝儀だなんてあってこともない騒ぎをして一体
皇族なんてものは何をして食っているんだべ。」(同一〇月、区長宅の常会席上、二二名の
前で発言、一一月不敬罪で送局)
北海道・生徒・一九才―四二年七月、道路において梨本宮殿下の御宿舎を望見しつ
つ同僚にたいし、「梨本君まだ来ないのか」と不敬言辞を弄す。(不敬罪として送致)
第二節 流言飛語の取締り
URLリンク(oohara.mt.tama.hosei.ac.jp)