15/06/29 16:33:19.04 qC9SeIXD0.net
北海道のとあるホールで玉掛かりした。それをお客が写メに撮って所轄に通報した。
1度や2度ではなかったので、これで所轄が動いた。
ホールは閉店後の店内の様子を撮影したビデオの提出を求められた。そこに写っていたのは釘調整を
している様子だった。 ホールは台の点検・整備をする義務がある。その一環として釘調整があるわけだが、
出玉性能に影響を及ぼす釘調整は、無承認変更に当たる。
動かぬ証拠を突きつけられ、当該ホールは営業許可取り消しは免れたが、営業停止の処分が下され見込みで、
それが当該店舗だけで終るのか、全店に及ぶのかはまだ確定していない模様だ。
関係者は固唾を呑んでその動向を見守っている。 パチンコ営業と釘調整は切っても切り離せない関係に
ありながら、釘調整は無承認変更に当たる、との見解を警察は持っている。
こんなことが実際にあった。仕事人の新台入れ替え検査の時だった。 普段なら新台だけを検査して所轄は
帰っていくのだが、この日は他の台も玉ゲージを使ってチェックし始めたのだ。
店長が怪訝に思っていると、担当官が「近くの店で玉掛りがあって、その時にサービス玉を入れてくれなかった、
と通報があってね」と問わず語りに話し始めた。 そして、やおら店長に「この釘は垂直かな?」と質問してきた。
店長はとっさに「はい、垂直だと思います」と答えコトなきを得た。
しかし、ここで「すいません、垂直じゃないですね。以後気をつけます」とうっかり答えた場合、どうなっていたか?
そのことの方が怖くなってきた。