15/06/26 19:27:01.88 8hQFsLix0.net
>>1
国連人種差別撤廃委員会は、国連の正式機関ではない。
国連総会、国連の理事会は正式な機関。こちらは、参加各国の代表がメンバーとなり国と国の交渉を行う舞台ですね。こちらに勧告されれば処罰されることも、空爆されることさえありえます。(常連理事国以外は・・・)
委員会については、例えば、人権「理事会」の下には、人権○○委員会がいくつも存在しています。そして、そのメンバーも国連なのだから各国の代表がメンバーになっているイメージを抱いている方も多いと思います。
でも、違うのです。委員会は、NGOの民間人がメンバーになっている組織です。
NGOとは、「非政府組織」「民間団体」のことです。
今回の勧告は、委員になったNGOのメンバーが「国連●●委員会」として、自分達の意見を言っているものであって、「国連の決定」ではありません。委員会の勧告には、国連としての何の権威も強制力もないのです。
最近ではレベルの低い委員による事実誤認や理解不足、偏見や捏造による報告や勧告が、国連の名前で乱発される問題が起きており、委員会を廃止せざるを得ない例も出ています。自国と対立する国を非難する政治闘争の舞台にもなっています。