15/06/13 06:59:31.59 J6S7KNBE0.net
「その出発から、日本会議はレーダーに現れないようにあらゆる注意を払ってきた。
広告も出さないし、テレビにも出ない。戸別訪問的な活動をしながら、視線の及ばないところで前進していた。
その集会はメディアに開かれていない。そして、会員たちには会談の間も、写真を撮る権利もない。」
この信じられない「ステルス性」にはもう一つの理由がある。
「日本会議は、より反動的な、地方で発展してきた」と、日本の右翼運動の専門家である
法政大学の政治学者、山口二郎は説明する。
「大手メディアは、元々ローカルだったこの団体を見下していた。
2012年12月の安倍内閣の指名と、さらに昨年秋の内閣改造後、
日本会議所属の閣僚の数がさらに増えて、その強大さに面食らうまでは。
それまでは田舎の、片隅のものと見なされていたこの極右団体が、日本の政治の中心にいたのだ。」