15/06/05 13:27:49.84 R6/W0wO00.net
>>446
もちろん、大阪都構想の本質は、地方分権などではない
「大阪限定の中央集権」つまり大阪府の権限・裁量・事務作業の拡大。
一人前の地方自治体以上に力のある、政令指定都市・大阪市を
半人前の地方自治体でしかない大阪特別区に格下げして、
旧・大阪市役所から剥奪した権限・裁量・事務作業を大阪府庁に移し、大阪府庁が焼け太り。
「大阪府という名の占領軍」が大阪市役所へ進駐するため、
大阪市役所を内側から食い破るトロイの木馬、がハシシタだったわけで。
本当の本来の地方分権というのは、どんどん下へ現場へ権限裁量を降ろしていくこと。
たとえば名古屋市だと、「地域委員会」のように
従来の自治会・町内会とは違う、選挙で選ばれた地域委員会メンバーに税金の使い道を決めさせる。
もちろんそれは、河村名古屋市長にしてみれば
名古屋市議会の議員を議員職にぬくぬく安住させておかない、
ある程度焦らせ競わせ仕事させるための過激な仕掛けでもあるし、
名古屋市の地域委員会制度について賛否は分かれるところではあるだろうけど。