15/05/28 21:03:13.68 C7ELRXuLO.net
>>186 ■政治家が、しばしば論理的にめちゃくちゃなことを述べたり、発言内容がコロコロ変わったりしても、ほとんど政治的なダメージを受けない(支持者が離れない)理由…論理的には矛盾していても、『感情的には一本筋が通っている』から
そうした論理的ほころびは、彼を支持しない者(感情を統治されていない者)にとっては重大な瑕疵に見えるが、感情を支配された人々にとっては、大して問題にならない。
なぜなら、いくら論理的には矛盾しても、感情的な流れにおいては完璧につじつまが合っているから。繰り出す言葉には、一貫して(相手に対する)「ふざけんな」「とんちんかん」という感情が込められているから。
そして、その政治家が発した言葉をそのまま借用して、自らの感情をネット上などでぶちまける。
こうした政治家は独特の民主主義観を持つ。「民主主義は国民のコンセンサスを得るための制度だが、そのコンセンサスは、論理や科学的正しさではなく、感情によって成し遂げられるものだ」。