15/02/12 11:08:00.19 LLeEJRnxk
>>1
ターボチャージャー についても、シェフラー製 DCT、ZF製 9速AT で ホンダ が 購買 と 開発 に
失敗して、リコール、サービスキャンペーン、後改修 に 翻弄 されたことがそのまま当てはまる。
IHI、ハネウェル なんかが手弁当で技術持ち寄ってくれて、専用ターボチャージャーを一緒に開発し
てくれるのと、汎用ターボチャージャー を 既存エンジン に ポン付け して、適当に調整して出す
のとでは、レスポンス、充填効率、燃費 など、すべての面で不利だ。
特に、燃費向上のために、直噴 + 高圧縮比 の ターボエンジン は、ポート噴射型ターボエンジン
とは、システムの考え方を根本から見直した上で、先行各社 は相当攻めた設計になっている。
ターボエンジン は ターボチャージャー を付加するだけではなく、周辺補機 の開発も重要で、 エ
ンジン本機も、ベースとなった NAエンジン と 同型式 でも、多くの場合、部品の互換性 を持たず、
高負荷、長期間 の使用に耐える ノッキング対策 には、非常に時間が掛かる。
ホンダ の過去の ターボ搭載車 が一過性でラインナップを賑わせた後は、マイナーチェンジ で消滅
を繰り返して、長続きしないのは、ホンダ というメーカー が、一般的に流布されたイメージとは対
照的 に、技術 を長い目で見て育てていくという 企業風土 が そもそも ないからだ。
出す製品がことごとく リコール、サービスキャンペーン、後改修 が必要な メーカー の出す ダウン
サイジングターボエンジン など、恐ろしくてとても乗れるわけがない(笑)。