15/02/07 10:11:39.72 UZ7spHZ8w
>>1
ホンダ の 技術力 の 凋落 を示す 事実 のひとつに 衝突安全性 がある。
ホンダ の メキシコ工場 で生産されている フィット は、キャビンフォワード の ワンモーションフォルムにして、
ユーティリティと スタイル を優先したために、フロントの クラッシャブルゾーン が短くなって、衝突の際に乗
員に凄まじい加速度が掛かり、衝突安全性を犠牲にしている。
2014年 の年初に発売されたモデルを IIHS (アメリカ 道路安全保険協会)が スモールオーバーラップ衝突試験 に
掛けたら、なんとまたも最低評価下された。
* IIHS 2015年モデル フィット スモールオーバーラップ衝突試験 : Acceptable(可)
>URLリンク(youtu.be)
ホンダ は慌てて改修に乗り出し、フロントバンパービーム を強化した車両で、なんとか上から 2番目 の Acceptable
(可)の評価をもらえた。だから、すでに出荷した 12,000台 についても、この IIHS のテストから採用した バンパー
ビーム を、サービスキャンペーンで取り付けた。後改修、リコール が ホントに好きな会社である。
テスト結果も、トップセイフティピック が獲得できたからといって、あまり胸を張れるものではない。スモールオ
ーバーラップ衝突試験 の頭部傷害値(HIC-15) は、700 を超えると、脳、骨髄に深刻な後遺障害の可能性があると
いわれているが、フィット のこの数値は 651 と、きわめて危険な高い数値に達している。
* IIHS 2015年モデル ホンダ フィット テスト結果(IIHS)
>URLリンク(www.iihs.org)
ここに、今回の フィット の衝突試験に至るまでの顛末がきちんと記されている。ただし、バンパービーム の改修台数
は、すべての車両が対応終了したのか抹消されている。
日本向けフィット は、この バンパービーム改修 の 対象外 である。