14/11/18 19:11:01.66 epxF+atY0.net
スオムスの小汚い家に一台の車が到着する
「誰ダ!また近所の糞ガキだナ!今日という今日は窓の弁償をしてもらうからナ!」
「エイラ・・・私よ」「・・・・サ、サーニャか!?」
「今まで何で来なかっタ!30年も!シールドが使えなくなって、足を失くしても、お前をかばったのは誰ダ!今ごろノコノコ来て私を笑うつもりか?お前の顔なんか見たくない!いますぐ出て行けヨ!おい!何とか言ったらどうダ!」
「あの時はごめんなさい・・・・これ、エイラの勲章と退職金。渡しに来ただけだけだから。じゃ・・・」
車に戻ろうとするサーニャを杖を突きながら追うエイラが勲章の箱につまずき転ぶ
「ま、待ってくれ!出て行けなんてウソだ!ゴメン!行かないでくれ!30年前のことなんてもうどうだっていいんダ!サーニャ!私と一緒に暮らそう!な、そうしよう!」
這いながら泣きじゃくるエイラを振り返らずサーニャは車に乗り込む
「よかったの?サーニャちゃん」運転席の芳佳がつぶやく
「いいのよ、荷物を届けただけだから」と言い後部座席のサーニャは窓越しの悲鳴を聞きながら涙を流した
車はオラーシャへとひた走る