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万札の肖像画をそろそろ変えようぜ
福沢諭吉が１万円札の肖像画になってから１１月１日で３０年を迎える。１９８４年１１月１日に聖
徳太子にかわって肖像画になってから、日本の最高額紙幣の「顔」を務め続けている。
福沢諭吉は知名度の高い明治以降の文化人から選ぼうという方針に基づき、当時の政府に
よって肖像画に決められた。８４年には福沢のほかに、新渡戸稲造、夏目漱石も肖像画になっ
た。２００４年に発行紙幣が新しい券に切り替わった際に千円札の夏目と５千円札の新渡戸は肖
像画の変更があったが、１万円札の福沢だけは変更されなかった。
日銀によると、現在の１万円札の流通量は約８０億枚で、紙幣の中でもっとも多い。
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