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塚本幼稚園時代を振り返って
塚本幼稚園との出逢いは私の人生を大きく動かした衝撃的なものでした。
自分がいかに日本のことを知らないかを知り、以来、歴史や文化に始まり、経済、食、人の心、
果ては遺伝子学や真理など今も学びを深め続けています。
正直なところ、息子への教育は成り行きまかせで、自分の探求を深める一方です。
そんな我が家での昨日の会話です。
塚本幼稚園を卒園して五年目を迎える息子に、「塚本幼稚園のこと、どう思う？ 覚えてる？」と聞いてみました。
即答で、「将棋とかラグビーとか色んなことをさせてもらって、将来の選択肢が増えた」と返ってきました。
別の日の会話で、国とか国家という単語が話題に出たので、
子どもって「国」をどんなふうに捉えているんだろうと思い聞いてみました。
私の予想では、アメリカとかイギリス等知っている国名を挙げるか、国旗の話でもするのかな？と思っていたら、
「国は自慢出来ること。文明が続くこと。例えば、瓦屋根とかみそ汁みたいにさ」と言われ、とても驚きました。
私は息子にそのようなことを全く教えていませんが、親が生き方を深め続けていれば、
子どもは自身で必要なものを身に付けていくのだと感じました。
素晴らしい幼稚園だな