14/09/16 22:38:17.07 QZU2z2mk0.net BE:361461932-PLT(13000)
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>>3のつずき
《購入する客層や特徴は?》
・曾野綾子の読者層(60代後半以降)とほぼ一致する。(店長)
・圧倒的に50歳前後の〈日本の中核〉を担っているような男性サラリーマン。(雑誌・ムック担当)
・(最近は)中高年の女性も多い。普段は書店にこないのか、大抵が広告記事を片手に書名で問い合わせの目的買い。(社会科学書担当)
《「嫌中憎韓本」がブームと言われるような状況に対して。》
・配本があれば仕方なく棚に並べるが補充発注は決してしない。(雑誌・ムック担当)
・〈嫌韓嫌中〉が極端に多い現在の書店の棚には危機感を拭いきれない。(芸術・雑誌・コミック担当)
「愛国」という言葉を他の民族を排除し貶める意味で使用しているみたいで恐怖を感じる。(法律・政治・経済・経営担当)
太平洋戦争末期、「アメリカ兵をぶち殺せ」という「柱(キャッチ・コピー)」を配した某婦人雑誌があった。
現在も街中では「朝鮮人を殺せ!」の罵声が響き渡り、「戦争のできる国」づくりを進める人びとが政治や経済を牛耳っている。
シンポでの様々な発言を聞きながら、いざ他国と交戦状態になったら、「国策」に逆らえず、編集者として憎悪を煽るタイトルをひねり出す、自分の姿を想像した。
(真鍋かおる・反ヘイト出版会事務局、8月1日号)