14/07/30 23:52:23.06 ScH+hAIf0.net
「憲法9条で『できない』としてきたことを『できる』とし、自衛隊が『殺し殺される』戦争で血を流すことになる」―日本共産党の笠井亮議員は14日の衆院予算委員会で、
集団的自衛権行使容認の「閣議決定」が自衛隊の戦地派兵を招くことを告発するとともに、米軍とともに空爆まで行う可能性があることも追及しました。
〈中略〉
笠井 戦場で真っ先に狙われるのは「後方支援」だ。
戦闘中の米軍を支援する自衛隊が、まず標的になり攻撃の対象になるのではないか。そういう危険があるのではないか。
首相 状況が悪化し、支援場所が戦闘現場になれば、支援を中止・中断する。
笠井氏は「中止・中断をするが、『戦闘現場』に自衛隊が居合わせるということだ。その場で相手から攻撃されたらどうするのか」と迫りました。
「速やかに引き揚げる」との答弁に終始する小野寺氏。笠井氏はさらに追及しました。
笠井 抵抗しない、反撃してこないとなれば余計、相手から集中的に攻撃されることになるのではないか。
防衛相 さまざまな想定は考えすぎではないか。
笠井 あなた方自身が想定しているのだ。「閣議決定」では、「戦闘現場」に自衛隊が居合わせることを想定しているのではないか。
首相 そこが戦闘行為の現場になる可能性はある。
自衛隊のいる場所が「戦闘現場」になることを認めた安倍首相。笠井氏は「結果として日本も、殺し殺される『戦闘に参加』することになるということだ」と強調。
イラク戦争では、米軍が撤退した2011年末までに、主な直接戦闘国(米、英、スペイン)以外の20カ国は「後方支援」が中心でしたが、
戦闘に巻き込まれて128人の兵士が犠牲になったことを指摘しました。
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