14/07/16 00:34:28.96 rUoNsTvD0.net
落合のダウンスイング、アッパースイング論
桑田の先を行っている
以前、社会人のトップクラスのチームでプレーしている選手から
「理想的なスイングの考え方は、ダウンかレベルか、それともアッパーなのか」という質問を受けた。
私にいわせれば、スイングをダウン、レベル、アッパーで考える時代は終わったと思う。
たとえば、日本におけるスイングの考え方には、川上哲治さんが唱えた『ダウンスイング理想論』がある。
これは、上からバットを振り下ろすことだと解釈されがちだが、私は“トップの位置を高く保てば、
すべてのボールに対してバットを振り下ろすことで対応できる”ということを示したものだととらえている。
さらに、トップの位置が高いとバットのヘッドは下がらない。
反対にトップの位置が低いと、高めのボールに対してグリップを寝かせて振り出さなければならない。
すると、腕を上に振り上げることでバットのヘッドは下がり、スピードのあるボールへの対応には苦労する。
こうした要素を考えた結果、理想的なトップの位置を見つけたわけだ。
しつこく書くが、ダウン、レベル、アッパーという考え方は、今すぐ野球を考える頭からはずしてほしい。