14/07/03 21:10:44.93 InhmPQ4v0.net
保守メディアとして有名な「世界日報」の初代会長は、
「世界基督教統一神霊協会」(統一教会/統一協会)と
その下部組織・政治団体である「国際勝共連合」の会長を兼任していた久保木修己。
久保木修己は、“全日本人および天皇の代理”として教祖・文鮮明に拝礼する儀式を
行っていたことでも有名である。
冷戦真っ只中に創刊され、一貫して親米保守、反共主義の路線をとってきた。
母体である統一協会の影響から、その関係者・関連団体の活動が記事にされることがあり、
更に新興カルト宗教に親和的な内容がしばしばみられた。
また、統一協会やその関連企業の出版物や通信販売の広告媒体としても活躍し、霊感商法が
社会的問題になるまでは、産経新聞がその役割を引き継いだ。
世界日報は、産業経済新聞の東京版と合併し、フジサンケイグループの源流となった。
そのフジサンケイグループをを支配した鹿内信隆も反共タカ派であり、統一協会や国際勝共連合、
また在日韓国人を主力とする新右翼と連携して、ソ連・中国・北朝鮮による共産主義思想を
批判した。
冷戦当時に、積極的にこれらの勢力と連携し在日・帰化人を採用したため、フジサンケイ
グループは朝日・毎日・読売グループと比較して、突出して在日・帰化人の社員数が多い。
統一協会の内ゲバで、世界日報の発行元であった世界日報社の元編集局長が襲撃された
事件では、朝日・毎日・読売が事件を報道したが、産経新聞だけは報道しなかった。(世界日報事件)