14/05/01 07:41:39.01 sWiPsKdf0.net
スレタイ:
有吉さんの怒り新党
本文:
▼作家の有吉佐和子さんが老人介護をテーマにした『恍惚の人』を
世に問うたのは、昭和47年だ。
日本がまだ高度成長に酔いしれ、「認知症」という言葉もなかった時代である。
にもかかわらず、今読み返しても古さを感じさせない。
(中略)
▼有吉さんはかつてインタビューのなかで、
「なぜ『恍惚の人』になった老人を他人事(ひとごと)と感じて、
のほほんとしていられるのか」と世間に問いかけたことがある。
確かに『恍惚の人』の刊行がきっかけとなり、
介護制度の整備が進んだ面もある。
ただ今も特別養護老人ホームの入所待機者は、増えるばかりだ。
▼「裁判官を含めて世の中には、介護問題に他人事の人がまだ多すぎる」。
存命なら83歳になる有吉さんが、このニュースを知ったら言うだろう。
ソース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)