19/06/14 10:54:58.43 .net
>>231
そして、最新作のゴジラがこれです。
(模型を見せる:最新作のコ?シ?ラ)
URLリンク(livedoor.blogimg.jp)
基本的なプロポーションは変わらないんですけど、何が違うのかと言うと、
2014年のヤツに比べて、背びれの発光がハッキリしているということ。
あとは、足の辺りを見てください。太ももの辺り。前のゴジラは筋肉を強調していたんですけど、
今回のゴジラは、太ももの表面に段差が浮き出しています。
僕はこれを“オヤジ感”と呼んでるんですけども。ゴジラの肉のたるみからオヤジ感が出てきて、
ちょっとヒーローっぽくなっているんですね。
前作の筋肉を強調した恐竜っぽいデザイン、前のやつはしっぽも筋肉質なんですけど、
最新版の方は、ややキャラクター処理がされている。そういうところが違うと思います。
こういうふうに、顔で選ぶという方式もあります。
だから、今、見た顔の中に気に入ったのがあったら、そのゴジラを見るのでもいいわけですね。
・・・
それに対して「映画のジャンルで選ぶ」という方法もあります。
このジャンルについては、それぞれのポスターを見ればわかります。
(巨大なパネルを見せる:『コ?シ?ラ』ホ?スター)
URLリンク(livedoor.blogimg.jp)
すみません、デカいフリップになりますけど。これが一番最初の『ゴジラ』です。1954年版の“初代ゴジラ”というやつですね。
「ゴジラか化学兵器か、脅威と戦慄の一大攻防戦」って書いてあるんですけども。「戦慄」なんですよ。
実は、この“怪獣映画”というジャンルがまだ存在しない時代に作られた最初のゴジラというのは、ホラー映画なんですね。
いわゆる『リング』みたいなものだと思ってください。巨大な貞子が恨みを持って出てくるような映画なんですね。
宮崎駿は「この『ゴジラ』を弟と一緒に映画館で見たんだけど、ゴジラが最初に山の向こうからヌッと顔を出す時に、
映画館中の大人達の顔がうわっと仰け反った」と言ってます。つまり、ものすごく怖かったんですよ。