19/06/13 21:01:33.13 .net
>>137
このももっちは、実際は「やっちん」と呼ばれていた保田道世さんですね。
ジブリの色彩設定を担当していた怖い怖いオバちゃんです。
まず、表の文章には悪口なんて出てこないんだけど、押井守さんは「ジブリでアニメが作れないのは、
あのおっかないババアいるからだ」と言ってるし、ジブリを辞めた人も何人か「あの人は本当に怖い」と言っています。
あんなに、CGとかデジタル化を毛嫌いしていた宮崎駿が、なぜ、『千と千尋』以来、
ジブリの全作画をデジタル化することになったのかというと、もう鶴の一声なんです。
保田道世さんが「もう、これからの色指定はデジタルでやるから」というふうに言ったので、逆らえなかったという(笑)。
そんな、唯一、ジブリの中で宮崎駿より強かったオバさんがこの人なんですけど。
この人の、まだ怖くない時代が出てくるわけですね。
あとは、悪役っぽい感じの、予告編でも「目障りだから私の前をウロチョロしないでちょうだい」
と言い放つ女が、来週から出てくるんですけど。
それは、いよいよ後に虫プロに移籍することになって、大揉めに揉める、
中村和子さん、通称「わこさん」です。彼女もついに登場します。
ということで、いやあ、もう楽しみですね、『なつぞら』(笑)。
ついに、あの苦しい苦しい、辛い辛い東京編の、イケメンばっかりが出てきて、
つまらない話が延々と続く状況が終わって、僕はもう、大ご機嫌であります。
あとは、今週は『さらざんまい』も、いよいよ良い感じになってきました。
先週の『さらざんまい』は、ラストの方で、3人組の1人に、ちょっとまあエラいことがありまして。
毎週毎週、エンディングの歌が終わった後のラストシーンは「3人の人影がスッと立っている」というところで終わるんですけど、
それが2人に減っているということで「おっ! ここからどうなるんだ?」というふうにゾクゾクしてくる辺りですね。
まあ、「ゾクゾクしてくる」と言っても、前にも言った通り『さらざんまい』の本質は、裏設定とか、
そういうのを見ることではなくて「そういうことがありながらも、ミュージカルシーンになったら、
のんきにのんきになる」というところが僕は大好きなので、早く続きを見たいと思います。