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岡田斗司夫美談 その15
「サインを断らなくなった理由」
■割り箸の袋にサインを求められ…
番組では、ファンから握手や写真をお願いされたときにどうすべきかという話題に。
岡田は「俺もサインとか断ってた時期があったんですよ」と騒ぎになって周囲が迷惑することからサインを断っていたことがあると明かす。
あるとき、ひとりのファンから「サインしてくれ」と言われ、割り箸の袋を出されたことがあったよう。
「失礼なやっちゃなあ」と思いながらもサインをしたという。
■まさかの再会
すると、20年後にとあるサラリーマンが岡田に近寄ってきて「あれ、持ってます。宝物なんです」と割り箸の袋のサインを見せてきた。
岡田は、あのときのファンが20年もサインを大切に持ってくれていたことに感動。
それ以降、どんなものにもサインすることや、写真を撮ることを断らないと心に決めたと話した。