【デタラメ】岡田斗司夫618【チェレンコフ光】at OTAKU
【デタラメ】岡田斗司夫618【チェレンコフ光】
- 暇つぶし2ch437:br> 僕は、このやり方ことが“体験を伝えるメディア”であるゲームとしては、最もふさわしいやり方だと思うんですね。 映画というのは映像を伝えるメディアです。それに対して、ゲームというのは体験を伝えるメディアなんです。 こういった特殊な関係性があるからこそ、このゲームを体験することを通じて、リンクが少しずつ過去の出来事を思い出していくように、 プレイヤーはこの世界を知っていく。そして、その結果、100年前のものすごい出来事をありありと感じることが出来るようになるんです。 このゲームのラストで、ヒロインであるゼルダ姫との会話があるんですけど、その時の彼女の台詞が、とんでもなくすごいんです。 なぜかというと、ゲームをクリアするまでの体験を通じて、彼女のことを、あたかも生身の人間であるかのように感じるからなんです。 ゲームの中の世界で、走って、歩いて、ご飯を作って、矢を射って、野生の獣を獲って、また食って、悪いヤツと戦って…… というふうにやっていくうちに、最初は単なるゲームのキャラだと思っていたはずのゼルダ姫に対して、 「本当に会えた!」という気持ちが生まれるんですよ。 このゲームは“体験を伝える”ということに成功しているんです。 だからこそ、ゼルダ姫との本当に何気ない最後のやり取りが、メチャクチャ重く、心に響いてくるんです。ものすごく感動しますよ。 ************************************** この記事は『岡田斗司夫ニコ生ゼミ』1月21日(#214)から一部抜粋してお届けしました。 【ブロマガ版】 企画編集:のぞき見のミホコ(FREEex) ヤムアキ 起こしのヤスタカ(FREEex) 歴史のカオリ(FREEex) 【まぐまぐ版】 企画編集:のぞき見のミホコ(FREEexメンバー) ライター:ヤムアキ(FREEexメンバー)
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