17/12/05 09:57:30.01 .net
>>237
さて、第1部が終わって、第2部が公開されるのが再来年の2019年なんですよ。
27年間の長い冬眠に入ったITが再び復活して、そこで現代編というのが繰り広げられるわけなんです。
だから、今回公開された第1部は少年たちの話なので、もう、怖いというよりは「切ない映画」なんですね。
(中略)
やっぱりね、デリーの町にいる大人達の描写がすごいんですよね。
このデリーの町の大人達って、いじめられっ子が不良に絡まれて助けを求めてきても、
運転してる車からチラッと見るだけで、そのまま通り過ぎるんですよ。
そういった描写が、この映画の中では何回も繰り返される。
それはなぜかというと、このデリーという町の大人達というのは、みんな「かつて生き残った人々」だからなんですね。
27年に一度、現れる「子供を捕まえる怪物」から生き残った人なので、「危険なものと関わり合いになると、自分も危ない」
っていうふうに、無意識に思っている。
だから、何か怖いことがあった時に、見て見ぬふりをしてしまうのが、
デリーに住んでいる人々の癖みたいなものになっちゃってるんですね。