17/11/17 10:17:56.21 .net
>>777
-- 1995年には『僕らの洗脳社会』を刊行され、
2011年にはそのアップデート版である『評価経済社会』で
評価経済へのパラダイムシフトが起こりつつあると指摘されています。
刊行から数年経った現在、どのような状況にあるのでしょうか?
貨幣経済から評価経済への大きい流れは50年くらいのスパンがあると考えていて、
僕らはまだ5年目くらい。あと45年間の道を残しています。
『僕らの洗脳社会』出版後から、今までで最大の変化はやはり「ネットの普及」ですよね。
VALUやメタップスのTimeBankも出てきてはいますが、
そこでしか使えない通貨が無限に生まれてきているということに過ぎません。
一カ所で得た評価がどこでも通用するようにならないと、評価経済社会とは言えません。
特定のコミュニティでの通貨や自分の時間を売買するといった評価の流通基盤が整った後で、
今度は評価経済における統合通貨の必要性と交換比率の話題が出てくる。
そうして評価経済社会の第二段階に入るのですが、そこまでに10年はかかると見ています。
続く
**************************************
今日はDMMオンラインサロン【岡田斗司夫ゼミ室通信】の活動をご紹介しています。
2017/10/05に掲載されたDMMサロン インタビューをお届けしました。
【ブロマガ版】
企画編集:のぞき見のミホコ(FREEex)
ヤムアキ
起こしのヤスタカ(FREEex)
歴史のカオリ(FREEex)
【まぐまぐ版】
企画編集:のぞき見のミホコ(FREEexメンバー)
ライター:のぞき見のミホコ(FREEexメンバー)