17/11/09 09:05:24.65 .net
2017年11月09日07:00
【岡田斗司夫ゼミ室通信】映画はこれからネット配信に負けるのではないでしょうか?
URLリンク(blog.livedoor.jp)
今回は、7月に東京で行われた7月公式オフ会より、参加者からの質問を取り上げます。
【質問】
ネット配信がとても盛り上がっていて、最近公開された『ツイン・ピークス』などは、
全話製作し終わってから納品などという異例の対応が取られたそうです。
しかも、配信ならではの自由さを生かした過激な作品もたくさん出てきていて、
このままでは映画は押される一方ではないかと思います。
これから配信と映画はどんな風になっていくと思いますか?
【岡田斗司夫の回答】
映画が配信に押される一方になるのでは、という話なんでですけど、
これは既に起こってしまっているんですよね。
今ハリウッド映画の予算は、だいたい100億から200億くらいだと思うんですけど、
これって全世界でヒットしないと採算が取れないんです。
これは大変厳しいことで、出資元はまず、危険な要素を切り取って、
売れそうな要素を詰め込む。どうしても同じような映画になっちゃうんです。
それに対して配信は、見る人数によって予算が違う。
だから、作品によって予算の上下が全然違う。
だから表現の自由度も違ってくるわけです。
だから映画が不利で、配信が有利なのが大前提としてあるわけです。