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2017年11月08日07:00
アメリカはホラーとスーパーヒーローで出来ている
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大ヒットシリーズの続編として大いに期待されていた『ブレードランナー 2049』は、
興行成績のトップを取ったのは、結局、初週の1週目だけだったんだよ。
2週目で2位に落ちて、3週目で4位に落ちて。
今では、「おそらく興行収入は1億ドルに届かないだろう」というふうに言われてるんだ。
だから、『ブレードランナー2049』って、実はもう、アメリカでは「惨敗! 期待外れ!」
っていう烙印を押されてる作品なんだけども。
その分、日本の映画宣伝会社っていうのは、アメリカでどうだったかは置いといて、
「すごい映画だ!」とか「すごい映像体験だ!」というふうに持ち上げようとしているんだ。
……まあ、それが、この映画に関しての今現在の賛否両論な状況を更に加速させてるんだけども(笑)。
この『ブレードランナー 2049』を破ったのは、実は、スティーブン・キングの『IT』っていう、
ピエロが出てくるホラー映画なんだ。そして、
この『アナベル』も、アメリカでの公開時には、それなりにヒットしている。
じゃあ、なんでブレードランナーは負けたのか? なんでアメリカではホラー映画が
こんなにヒットしているのか? 俺はこれについて、実はホラー映画っていうのは、
アメリカの建国神話の1つだからだと思ってるんだよね。
建国神話っていうのは、それぞれの国が持っている、
「なんで我々の国は出来たのか?」っていう、言ってしまえば“ホラ話”だよね。
イギリスだったら、「アーサー王伝説というのがあって、魔法使いマーリンというヤツがいて~」という建国神話があるし、
日本だったら「イザナギ、イザナミから始まった~」という建国神話があるじゃん。