【ミカタHPから】岡田斗司夫602【顔写真削除】 at OTAKU
【ミカタHPから】岡田斗司夫602【顔写真削除】 - 暇つぶし2ch774:つまり、神である証とは、自らの手で創造物を創ることだ。 ……ならば、自分も人間に近づくため、神になるためには、何か自分のオリジナルの生命を創るしかない」 という、猿真似の理屈に入っているわけですね。  人間が神の猿真似をしてロボットを作ったとするならば、 ロボットも人間の猿真似をして自分オリジナルの生き物を創ろうとしている。 そして、たぶん、このどちらも「創ったものに滅ぼされる」という未来が待っているんですね。  だから、今回の『ブレードランナー:2049』についても、続編が作られるのが、 もう、わかりきっているんですね。これ、最後は、たぶん、『猿の惑星』になるんですよ。 レプリカントが人類を滅ぼす話というのに大きく流れていくのに決まっていると。 ・・・  今回の、『プロメテウス』から『コヴェナント』という、新しいエイリアンシリーズは、 最終的には『2001年宇宙の旅』になるんですね。  どういうことかというと、『2001年宇宙の旅』っていうのは、もう本当に、煎じ詰めて言えば、 「進化の果てにどっちが生き残るかは殺し合って決めてください」という、歴史上初めての“デスゲームモノ”なんですよ。  2001年っていう映画は、いろんなオカズが多いから、本質がわかりにくくなっているんですけども、 お話全体としては、すごいシンプルなんです。まず、神様が猿に知恵を与える。 知恵を与えられた猿はどうなるのかというと、水飲み場を巡って、同じ猿をなぐり殺すという事件を起こす。 知恵の象徴として得たものは、豚の大腿骨という武器ですね。それで、他の猿を殺すわけです。 そして、ここから進化というのが始まる。それまで殺し合うということをしらなかった類人猿は、 生き物を殺すことを覚え、急に高タンパクな食事を摂ることができた。おかげで、身体が巨大化して、 巨大な脳を維持するだけの栄養が回ってということになるわけです。 これが、2001年宇宙の旅の一番最初のとっかかりです。




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