【ハゲ散らかす】岡田斗司夫538【Fラン除籍バカ】at OTAKU
【ハゲ散らかす】岡田斗司夫538【Fラン除籍バカ】 - 暇つぶし2ch336:おたく、名無しさん?
16/10/19 09:08:45.21 .net
>>335 (続き)
そんな1814年。
パーシー君は、ゴドウィン家の令嬢メアリー・ゴドウィンと恋に落ちます。
メアリーの肖像画があるんですが、この時代に肖像画が残ってる。
つまり、この女の子がどれだけ身分が高かったかわかります。
メアリーは16歳でした。
お父さんに大反対されて、17歳でパーシーとヨーロッパに駆け落ちしてしまいます。
パリ・スイスとうろうろして、ろくでなしと有名な、詩人バイロン男爵と出会います。
バイロン男爵は、その前の年にアナベラって女の人と結婚して、子供ができたのに離婚。
スキャンダルまみれの真っ最中。
ヨーロッパの鼻つまみものだったんですよね。
で、このパーシー君とメアリー、バイロン卿はあっという間に仲良しになりました。
そして、スイスのレマン湖のほとりの別荘でひと夏を過ごします。
当時の最新ニュースは「ボルタの蛙実験」
貴族はゴシップも好きなんですけど、スポーツも好きで、おまけに科学的な話題も好きだったんです。
ボルタっていうフランスの科学者が、蛙の死体に電気を通して、足がぴくんと動くと。
これが、筋肉が電気で動く証拠だと。
人間も実は、微弱な電気で動いてるんじゃないかと。
もう哲学界から教会から、いろんな所がパニックになったんですね。
これ僕らが、小学校か中学校くらいで習う「ボルタの電池実験」の元です。
それともうひとつ評判だったのが、ジャック・ヴォーカーソンというフランスのからくり人形師。
ヴォーカーソンは「水を飲むアヒル」というからくり人形を作りました。
ヨーロッパ中・・ジュネーブ・パリ、ルクセンブルグ、いろんな町で興行したんです。
これすごい精密で評判を呼びました。


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch