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2016年08月08日
ネタバレなし!『シン・ゴジラ』を必ず見なければいけない五つの理由・五つ目
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ゴジラをちゃんと見に行かなければいけない理由の五つ目です。
五つ目は、“シン・ゴジラは興業的に成功しなければいけないから”なんですよね。
実は興業的に最も成功したゴジラっていうのは、昭和30年の『キングコング対ゴジラ』で、1255万人が見てるんです。
当時の人口は9000万人ぐらい。これを現在の1億3000万人に換算すると、ほぼ1800万人ぐらい見てるんです。
日本の興業記録というのは、第一位が『千と千尋の神隠し』で、2350万人。二位が『アナと雪の女王』で2000万人です。
さっきの換算方だと、キングコング対ゴジラって、千と千尋の神隠しと、アナと雪の女王の、次にヒットした映画なんですよ(笑)
おそらく邦画の実写映画で他に例がないぐらいメガヒットした化け物映画が、キングコング対ゴジラなんです。
人口の比率で考えると、『タイタニック』とか『ハウル』とか『ポニョ』より見た人が多いというメガヒットなんですよね。
そこまでのメガヒットは しなくてもいいんですけどもね。ただ今回のシン・ゴジラは、家族向けではないんです。見た人は分かるとおり、親が子供に見せたい映画ではないんですね。
だから、ポニョや千と千尋、アナ雪みたいに、親が子供と一緒に見に行くという手は使えないんですね。子供に映画を見せると親が連れて行くから、“動員数”が倍になるんですよ。
『ポケモン』とか『ドラえもん』みたいな子供向けの映画が、何故いつまでも作られるのかというと、親が連れて行くので動員数が何倍にもなるから。本当に簡単な算数なんです。
ではシン・ゴジラはどれぐらいを目指せばいいのか?
『踊る大走査線』の2が、1280万人ですね。
『世界の中心で愛を叫ぶ』が620万人。
『海猿』とか『おくりびと』でも、500万人が見てます。
この辺が“大ヒット”といわれる作品ですね。