16/06/30 14:23:20.63 .net
>>569 (続き)
■核保有国が増える流れは止めれらない
「核兵器をみんな捨てようよ」とオバマが言ったのはどういうことか。正確にいえば、「アメリカのみが核保有国という状況に戻したい」
もしくは「アメリカとソ連しか核を持ってないぐらいが、一番管理できる」という意味だと僕は思う。
核兵器が世界中の国にどんどん増えるよりは、「核兵器を手放していく世界」とオバマが言うのは分かる。
でも現状として、核の拡散が止められなくなってきた。
1940年代はアメリカだけ。
1950年代はアメリカとソ連。
1960年代になって、アメリカ、ソ連、中国。
ここから先は北朝鮮も核兵器の輸出を始めるだろうから、核保有国が増えるのは止まらないんだよね。
なので、「核兵器を捨てましょう」という考え方は現実的ではないから、あんまり賛成できない。でも個人的にはおおいに共感するよ。
核兵器があっても、いい事は何にもないからね。平和利用なんて出来ないから。
【まとめ】
核兵器のおかげで大戦争が起こらない事は、この60年で証明されています。ただし今後、核保有国が増えると、
このバランスは崩れるかもしれません。核兵器を捨てる事は現実的ではありませんが、その考えには共感します。