16/05/18 17:44:33.19 .net
>>775 (続き)
岡田氏によれば、ネット上の評価の獲得に当たっては「どれだけ価値のある情報を無料で発信できるか」が最も重要なポイントであるといいます。
そして効率的な発信の手法について「基本はリツイートが広まりやすいツイッターを1日1、2回投稿 。そして読者の振り返り用として 、
ブログにまとめて掲載。これをフェイスブックで告知する」などと超具体的に解説。こうした活動を続けていると
「うまくやれば情報が届いた100人のうち、5人のファンがつく(岡田氏曰く、5%の法則)」そうです。
さらに肝心のマネタイズについては「ワークショップ(リアルイベント)にひとが来てくれてマネタイズ。
それまでは無料で情報を出すことが大切」と説きました。「情報は無料で出して、自分に会いたい、という関係だけにお金を払ってもらう。
それまでにボランタリー(自発的)な先行投資をどれだけ定期的にできるのかが鍵になる 」(岡田氏)。
なるほど、まさにソーシャル全盛の時流に合ったセルフプロデュース&マネタイズではないでしょうか。
加えて、岡田氏ならではの「論理性」が感じられたのがこの部分。「マネタイズする際には、みんなにお金を払う理由を与えてあげる必要がある。
お金を払う側は、どうしても何かしらの屈辱を感じるものなので、例えば自分の場合は、イベントで当日の日付入りステッカーを無料で配る。
こうして物をもらうと、お金との交換が成立した気がして、払った側もすっとする」(岡田氏)。まさに目からうろこ、です。
岡田氏のサロンでは、こうした手法を活かして、会員を実際に「ネットのカリスマ」まで育て上げる実験的な取り組みも行っているとのこと。
また、今回のようなビジネス論から映画、アニメまで幅広く紹介するセミナーやオフ会も定期的に開催されるそうです。
ネットの世界で生き抜こうとしている皆さんにお勧めの岡田斗司夫ゼミ室。詳細はこちらからご覧いただけます。