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岡田斗司夫の毎日メルマガ~解決!ズバッと
「銃を手放せないアメリカと、ネットを手放せない日本」
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銃を手放せないアメリカと、ネットを手放せない日本
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おはようございます。
今日は『解決!ズバッと』はお休み。
絶賛発売中の岡田斗司夫の最新著作『カリスマ論』から、ハイライトをお届けします。
▼銃を手放せないアメリカと、ネットを手放せない日本
アメリカでは、銃による犯罪がやみません。
マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画『ボウリング・フォー・コロンバイン』は、
1999年に起こったコロンバイン高校銃乱射事件を題材とし、
被害者や市民、全米ライフル協会会長のチャールトン・ヘストンにまでインタビューを行っています。
この映画で描かれたように、アメリカ人はどうしても銃を捨てることができません。
全米ライフル協会が政治的に大きな影響力を持っているということもひとつの理由ではあるでしょうが、
武器を持った奴らが自分たちを襲いに来るかもしれない、そう一般市民が恐怖心を持っていることが最大の理由だと思います。
一度武器が蔓延して社会が不安定になってしまうと、どうしてもお互いを信頼することができないんでしょう。
日本人は、そんなアメリカ人を見て笑います。
「最先端技術の国なのになんて野蛮なんだ」、「銃の所有をもっと厳しく規制すればいいのに」なんて、好き勝手なことを言いますね。
アメリカ人にも言い分があります。
「みんなが銃を持っているのに、自分一人が持っていないのは恐い」、
「個人が武器を持つのは、アメリカの憲法で保証されている権利」、
「害獣を撃退するのに便利」などと、言い返してくるはずです。ほかにもいろいろと理由は付けられるでしょうが、
要は銃は役に立つし、ないと不安だから手放せないということです。
これは、日本人にとってのネットとまったく同じではないでしょうか? 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:7bff9ed63942b4cd01610d20b2c06e65)