16/01/25 21:32:47.08 .net
「地方で漫画出版に勝ち目はある? 」大川アラタさん/32歳/無職
出版社、特に漫画を出しているところは、ほぼ全て東京に集中しています。
取次や印刷会社との連携が必要だった名残だと思いますが、通信インフラが整い電子化がかなり進んだ現在、
地方都市でも漫画出版社は充分成り立つように思います。
そこで質問です。編集経験もない三十代無職の男が地方都市で漫画出版社をやるとしたら、勝算はあると思われますか?
【 岡田斗司夫の回答 】
勝算のアリナシで聞かれたら、ゼロでないからアリなんだろうけどね。
地方で30代無職で漫画出版社をやるメリットは、とにかく生活費が安い事だと思うんだ。
■生活費が安く済むなら、無茶なチャレンジもできる
親と同居していて生活費を極端に下げられるなら、どんな無茶なチャレンジもやってみればいいと思うよ。
東京は刺激的で、いろんな情報が集まって、いろんな人とのコネクションがあって、すごく便利なんだ。
でも、何をするにも生活費のようなコストやリスクを自分で抱えないといけない。
東京に何かをするなら、絶対にコストとリスクを抱えてしまう。
でも地方の生活なら、リスクもコストもかからないので、失敗を覚悟したことを次々と出来ちゃうと思う。
■沖縄には沖縄の舞台と作家だけを使った漫画がある
こういう質問を岡田斗司夫にするという事は、君にはコネもなければ、実績もないんだと思う。
つまり目指しているのは、"漫画出版社"じゃなくて、"漫画代理店"だと思う。
たとえば20年ぐらい前、沖縄には沖縄の作家だけを使った漫画雑誌があったんだ。
今もあるかどうかは知らないけどね。
一応、本屋さんに行けば、沖縄だけを舞台にして、沖縄の作家だけで描いた漫画雑誌があった。
それは20年前でもギリギリ成立していた。
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